咬み合わせ

咬み合わせが原因!?

歯並びや咬み合わせが悪いと、いろんな処に影響します。
画像:咬み合わせが原因!?

頭痛・肩こり・集中力が無いなど、これは咬み合わせが原因かもしれません。咬み合わせが少しでもずれていると、様々な症状が出てきます。
悪い咬み合わせによって頭蓋骨のバランスも変形し、神経を刺激したり脳への血流の流れを悪くしたりするので、ぼーっとしたりホルモンバランスが崩れたりします。
整体やカイロプラクティックに行っても、根本の原因は噛み合わせにありますので、すぐ元の症状へ戻ってしまいます。

咬み合わせの治療には、正しい咬み合わせを確認した上で調整します。

不正咬合

最近、メディア等で咬み合わせが健康状態に大きく影響していることが取り上げられています。

たかが咬み合わせ、慣れてしまえばと思われるでしょうが、不自然な咬み合わせを食事の度に1日何千回と繰り返すうちに、上部頚椎の歪みから下部頚椎の歪みへと発展し、さらにその歪みをカバーするために周辺の筋肉が緊張し、ついには全身の歪みへと及んでしまうこともあります。

咬み合わせによる身体への様々な影響

咬み合わせによる身体の関係は深く、咬み合わせの状態により様々な症状を引き起こし身体に影響を及ぼします。

■顎を動かすと音がする
■慢性的な首・肩のこり、頭痛、耳鳴り、めまいなど
■背中・腰の痛み、胃腸障害、不眠、神経症、生理不順、血圧異常など

思いもよらぬ症状があげられます。
この様な症状がある方は、咬み合わせ異常を疑ってみて下さい。
咬む動作は、脳に刺激を与え言語発音機能の回復を促します。
咬む合わせを正しくすると姿勢が矯正されます。

顎関節症

顎関節症とは、顎の咬み合わせの異常により、顎の痛み・口が開きにくいといった口の症状から、頭痛・肩こり・耳鳴りなど全身にも症状がおよびます。

症状の現れ方や程度は人様々です。一般に症状は、左右どちらかに出ることが多く、子どもや老人は少なく、女性に多いのが特徴です。

口が大きく開かない方、口を開ける時に音が鳴る方、顎の関節が痛むという方は顎関節症かもしれません。

顎関節症の治療は、まず咬み合わせを調整します。抜けた歯・詰め物などが咬み合わせに影響を与えていることも多いので、歯を削ったり被せ物を作り直したりします。
また、強いストレスを感じると人は無意識にくいしばりや歯ぎしりをしてしまいます。ストレスを感じたら大きく深呼吸するなどリラックスするように心がけましょう。

咬み合わせによる身体への様々な影響

画像:顎関節症
  1. 病状の経過や全身状態などの問診
  2. 咀嚼(そしゃく)にかかわる筋肉の触診
  3. 咬み合わせ状態の診査
  4. 顎関節のレントゲン撮影
  5. CT や MRI 撮影
  6. 筋電図
  7. 顎の動きの測定
  8. 内視鏡で関節の診査